結局上陸することなく千葉県沖を通過してゆきました。
今回、数日前の台風の進路予想とは大幅に違うコースをたどった、
一つの要因に“藤原効果”があります。
(第5代中央気象台長の藤原咲平氏が発見。甥は僕が好きな作家の新田次郎)
これは、2つ以上の台風の中心がおおよそ1000キロ以内に
近づくと、お互いが干渉しあって複雑な動きをする、というもので
2つだと、その台風の中心を結ぶ線が反時計回りに回転する様に
それぞれ動いたりする…というものなのです。
(つまり台風同士が近づくと素直に進まないということ
今回は3つの台風が日本の南海上にあり、さらに事態は複雑化。
朝鮮半島付近にある高気圧にもブロックされる形で、
結局今回の台風7号は、数日前の予想より南側をスピードを上げて
房総半島沖を通過してゆくことになりました。
当初の予想通り日本に上陸すると、台風に吹き込む風の影響で
山の南側斜面などで大雨になったりするからね、
東海・甲信越は救われた形かもしれません。
台風の話をもう一つ…
波乗りをする人たちにとって、波があるか無いかは大きな関心事。
特に小さいうねりで(小さいゆるやかな波)でも楽しく乗れる
ロングボードとは違って、ショートやボディーボードは
ある程度の波のサイズがないと、いい感じでは乗れないのです。
そして日本において夏、日本にパワーのある波を届けてくれるのは
日本の南で発生する台風。
波にもいろんな要素があって(これはまた次回にしましょう)、
はるか日本の南から届くこのパワーのあるうねりは、僕達にとって
自然からのわくわくするオクリモノなのです。
そのパワーのあるうねりが台風から届く目安といわれているのが、
フィリピンの北、台湾の少し南を通る、北緯20度の線。
本州太平洋側から1500キロ程南を台風が越えると、
台風からの波が届き始めます。
だから波乗りは台風が発生すると毎日位置をcheckするというわけ。
ちなみに冬のハワイ、ノースショアも波乗りにとっては
数々の伝説を作るビックウェーブが次々と押し寄せる聖地。
ここに押し寄せる波は、はるか北極の暴風圏でできたうねりが、
数千キロを旅してハワイにぶつかって出来るものなのです。
恐るべし波のパワーですな。
ちなみに台風が通過した後の湘南は、夕方あたりから
“めちゃ波いいです
波・風ともに条件いいらしいです。
明日の朝も狙い目かしら?
波の話は長くなるのでまた今度
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