「(前略)『春の息吹』をとりもどしに…」
と
「蕎麦食いてぇ食いてぇ食いてぇ」
という2大テーマがあったんだけど、
この季節になると、いつも行きたくなるのですよ。信州。
家族旅行でも、修学旅行でもお世話になった乗鞍高原。
いつもの相棒セバスチャンは、諸般の事情あって、
うちのガレージにてお休み中。
よって今回はレンタカー借りて行ったんだけど、
急に思いついて借りたため、お店に行って「こちらです」と言われたのは
走り屋(?)仕様のスバル・レガシィ(B-SPORT)。
久しぶりの運転席の低さに最初は戸惑いながらも、
中央道も調布を越えるあたりで早速スポーツシフトで走ってみたり。
セバスチャンとはまた違う走りを楽しめました。
加速が良いので、アップダウンの激しい中央道では頼もしい存在。
まぁ、車の話はさておき、中央道松本インターを降りて、安曇野方面へ。
松本電鉄沿いを走り、新島々を越えれば、途端に山間部らしい風景に。
朝からの雨にぬれた緑が特に鮮やか。
10分くらい走ると、道の駅『風穴の里』に到着。
(ちなみにここが「てんとう虫1」ポイント)
一休みしようと外に出て空気を吸うと、向かい側にパン屋さんを発見。
お、色々な本に載っていた「ル・コパン」ではないか!
その日の夜、友人達と渋谷で飯食おうといっていたので、
お土産代わりに「石窯フルーツ」を自分用含め、4つ購入。
あと、おやつ用に「フランスあんぱん」も。
ご主人にリサーチした結果、今回目的だった「蕎麦」は、
「オーベルジュ・グリンデル」で頂くことに。
やっぱり旅に出たら地元の人に聞いてお店を選ぶのが一番だね。
雨足がだんだん激しくなってくるも、
しばらく走ってすぐ右手にお店を発見。
そう、山間にぽつんとあるんですよねぇ。
(ちなみに右の黒い車が今回の相棒)
お店に入ると、まだ午前中だからか、誰も居なくて。
そのかわり、窓の外に広がる緑を独り占め。
田舎蕎麦ということで、お蕎麦に負けないようつゆも濃いめ。
一緒に挽いた蕎麦の皮のプチプチした食感も楽しい、
美味しいお蕎麦でした。
そうそう、庭にはチューリップやりんごの花に交じって…。
たらの芽なんかも。すぐに天ぷらに発想が行くのは食いしん坊だからか?!
というわけで、なんだかすっかりお腹いっぱい。
マイナスイオンたっぷりな空気も吸ったし、
春なパワーももらったしでさらに車を走らせ、いざスーパー林道へ!
つづく。
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