考えもせず買ってしまいます。
移動先では特に雑誌。
キオスクの店頭とか、時間に限りがあるシチュエーションでは
わわわーと買って、たたたーと電車に乗り込む。
洋服を衝動買いすることはあまり無いので、
それに比べて、自分への投資と思えば安いものかな?と。
(↑そう考えることにしているのです)
ジャンルはさまざま。
カルチャー誌が圧倒的に多い気がするけど、
かなり気まぐれです。面白そうだな…と思ったら。
まぁその中でも多いものはありまして、
ビジネス・経済書、ファッション誌、グルメ雑誌など。
いくつかの雑誌は”チェックリスト”に入っていて、
気になるタイトルの時に、ぱっと買ってしまうわけです。
詳しい誌名なんかは、またの機会にすることにして…。
なかでもニューズウィーク日本語版は
たまに高校生の時から買ってた、お付き合いの長い雑誌です。
ちょっと背伸びもあったのかもしれないけれど、
政治に興味のあった僕にとっては、結構面白かったわけで。
もちろん毎週買うわけではなく、これも
”チェックリスト”に入っている雑誌で、今月頭の本は
センサーに引っかかったから買っておいたのです。
ニューズウィーク日本語版 2006-2-1号
創刊20周年記念
「インタビューズ!」
別に阪急コミュニケーションズの回し者じゃ無いけど、
とりあえず上のリンクから見てもらえるとわかるように、
錚々たる面々へのインタビュー。
昭和天皇への単独インタビュー記事とか(1975年)
(そのインタビューに至った経緯なんかも興味深い)
自分の歴史認識を少し変えてしまうくらい衝撃的でした。
情報があふれる世界の中で、本当の情報を得るのは難しいけれど、
一方的な取材と憶測によるわけでもなく、
本人によるプロパガンダ的な切り口でもなく、
取材する方と取材される方の2つの要素があって、
さらにそれを検証する時間の重さが融合されて初めて成立し得る、
このリアルさと迫力。
この本にはインタビュアーへのインタビューの記事も
あったけれど、ジャーナリストという言葉の重みと責任感を
思い知らされた気がしました。
というわけで読みごたえがありすぎて、
ようやく半分読んだところです(笑)。
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