特に速読の訓練というものもしていないのだけど、
昔から活字が好きだったからか、文字情報を処理する速さは、
自分でも早いほうだと思う。
中学生のときとか、電車通学に50分。往復で1時間40分。
学校でこまごました時間に1時間、家に帰って1時間、
少々の文庫本であれば、1日1冊ペースで読めるもので、
今はもう無いけれど、駅前にあった古本屋に行っては、
1冊100円コーナーに行っては新書や文庫を漁ったものです。
図書館に行っても借りられる限界まで本を借りていたものね。
しかし最初の頃読んだ文庫が、いわゆる“読み易い”文章だったために、
逆にどんどん読み進めてゆく癖がついてしまい、
あまり書き方のテンポが良くない本に当たったときには、
急にスローダウンしたり、読み返すこともしばしば。
とはいえ、大体の文章はちゃんと読みやすく書いてあるもので、
立ち読みでも「ほいほいっ
」と大体興味のあるところは、
(特に新書なんかはね)読んでしまえたものです。
新聞も毎朝夕読んでいたから、一日で処理する活字の量は結構な量。
でも、ご飯も食べたいし、ゲーセンも行きたいし、寝たいし、
勉強はしたくないけどさすがにテスト前はしなきゃいけないし、
でも本と新聞は読みたいし…で。
さて、前置きが長くなったけど、ここからが本題。
目で文字を速く読むということは、文字→単語→文章っていう
理解の流れを頭の中である程度、想像したり補完する作業をするわけで。
同じく、ネットで検索をする時とかも、ぱっと文章を見て、
(正確にはその中にある単語を見て)興味のある内容かどうか、
必要な情報かを瞬時に処理しているのだけど、たまにその補完が
“情報の早とちり”を引き起こすことがあるんだよね。
じゃ、次の文を見てみましょう。文字を追わずに、
線から線までの文章を「ぱっと一目で」見てね。
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ここね。
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じゃどうぞ。
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posted by おっくん(RAG FAIR) at 19:05|
感じたこと…
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