彼の事を知ったのは数年前。
正確には彼の妻、白洲正子を雑誌で知ったことがきっかけ。
彼女のライフスタイルが素敵だな…そう
一言で言ってしまうと“センスある”女性だなと。
それで、彼女のことから、夫の白洲次郎を知ったんだけどね。
一回気になり出すと、雑誌でも見ることが多い気がしたり、
本を買ったりして、少し勉強してみたり。
{amazon 4896918746}
吉田茂の腹心として、GHQと丁丁発止とやりあう様子は、
同じ男として、とてもかっこいいモノでした。
その後も、彼は彼の“プリンシプル”を死ぬまで貫いて。
むしろ私生活でも彼の流儀は十分に発揮されるわけで、
それがまた、自分が惹かれる大きなファクターなのかもしれません。
いや――公私のラインは無いんだろうな。
一本筋が通っているから。
{amazon 4062129671}
{amazon 4106021188}
{amazon 4309976298}
で、昨日は本屋にまとめて置いてあったので、迷わず一段。
そういや、本を見ていて嬉しかったことが。
彼が自分と同じ車に乗っていたことがあるということ。
それも選んだ色も同じで。
なんだかうれしかったなぁ。
彼と同じような、粋な身のこなしができれば…と思いつつも、
なかなかそうは問屋が卸さないものだけど、
人生の岐路にぶつかったときに、果たして彼ならどうする?と
思ったりする事も多い、今日この頃です。
posted by おっくん(RAG FAIR) at 10:27|
買いたいもの…
|
|